さわって わかる小学6年 社会
『解体新書』が できるまでを たどろう
本を えらぶと、図の 太い わくが うつり、その 本が どんな 本で、つぎに どう なったかが 出ます。きろくを 上から 読んで、日本語の『解体新書』に なるまでの 道すじを たしかめよう。訳語の 板も 開いてみよう。
公開
使い方「+」「−」の ボタンや スライダーを 動かすと、図と 数が その場で 変わります。正かいを 当てる ページでは ありません。
杉田玄白たちが 出した『解体新書』は、どんな 本から、どんな 道すじで できたのかな?
左から 右へ、本が できた じゅん。赤い わく=今 えらんで いる 本(訳語を えらんで いる ときは 出ない)。こい 色の 本=きろくに ある 本。点線の わく=日本。
本の 名前を おすと、その 本の ことが 出て、きろくに 1行 入ります。
訳語の 板(翻訳の 中で 使われた ことば)
ことばを おすと、板が 開いて、きろくに 1行 入ります。
見えてくること
きろく:本(えらんだ 本が 1行。同じ 本は 1行だけ)
| 本 | どんな 本 | つぎに どう なった |
|---|
きろく:訳語
| ことば | 翻訳の 中で | 今は? |
|---|
ためしてみよう(点数や 答えは 出ません。「用意」を おすと、きろくは 用意した ものに かわります)
- ①から ③まで、じゅんに えらんだ きろくだよ。「つぎに どう なった」を 上から 読もう。何回 訳されて 日本語の 本に なったかな?
- 訳語の 板を 3まい 開いた きろくだよ。「今は?」の らんを くらべよう。
- はじめの ようす(①だけ)に もどすよ。
江戸時代、外国との 行き来は 幕府が 限って いました。その 中で、オランダなどを 通じて 西洋の 学問が 入って きました。オランダ語の 本を 通して 西洋の 学問を 学ぶのが 蘭学です。年は 参考として 出して います(覚えなくて よい)。
あとで 読む:見つけた 決まりの まとめ
『解体新書』は、ドイツ人 クレムスの 解剖学書を オランダ語に 訳した 本(通称『ターヘル・アナトミア』)を、前野良沢・杉田玄白らが 日本語に 訳して できた 本です。もとの 本から 日本語の 本に なるまでに、オランダ語の 本を 間に はさんで います。
- 江戸時代、外国との 行き来は 幕府が 限って いて、オランダなどを 通じて 西洋の 学問が 入って きました。オランダ語の 本を 通して 西洋の 学問を 学ぶのが 蘭学です。
- 『解体新書』は 1774年(安永三年)に 刊行され、本文 四巻と 図譜 一巻が あります。図譜を そなえた 西洋医学の 翻訳書として、日本で 初めての ものでした。
- 翻訳の 中で 神経などの 新しい 訳語が 作られ、軟骨・動脈などの ことばも 訳語として 使われました。どれも 今も 使われて います。
- 翻訳
- ある 言葉で 書かれた 文章を、べつの 言葉に うつす こと。
- 訳語
- 外国語の ことばを、べつの 言語で 表す ときに 使う ことば。新しく 作られる ことも ある。
- 図譜
- 図を 集めた 巻。
- 蘭学
- オランダ語の 本を 通して、西洋の 学問を 学ぶ 学問。