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天の石屋の お話アマテラスが かくれた「天の岩戸」と、神さまたちの ちえ
古事記には、太陽の神とされるアマテラスが天の石屋(天の岩戸)にかくれて世界がまっくらになり、神さまたちが知恵を出し合って外に出てもらった、と書かれています。オモイカネ・アメノウズメ・タヂカラオのお話を知ろう。
- 説明
- 1:32(8場面)
- 問題
- 3問
公開
やってみよう
自分で考えてから、答えをひらきましょう。
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1神さまたちは、どんな 方法で アマテラスに 天の石屋から 出て きて もらいましたか。「おどりと 笑い声で、ふしぎに 思わせた」「力ずくで 戸を こわした」「大きな 声で 何回も よんだ」から えらびましょう。
ヒント
戸の 前で、にぎやかな ことが 起こりました。
答え
「おどりと 笑い声で、ふしぎに 思わせた」です。アメノウズメの おどりで 神さまたちが どっと 笑い、ふしぎに 思った アマテラスが 戸を 少し 開けた ところで、かがみを 見せ、タヂカラオが 手を 取って 引き出した と 書かれて います。
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2アマテラスは、何の 神と されて いますか。「海の 神」「風の 神」「太陽の 神」の どれですか。
ヒント
かくれると、世界が どう なったかを 思い出そう。
答え
「太陽の 神」です。アマテラスが かくれると 世界が まっくらに なり、出て くると 明るく なりました。名前も「天を 照らす」と いう 意味です。
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3集まった 神さまたちに たのまれて、どう すれば よいかを 考えた 神は、「アメノウズメ」「オモイカネ」「タヂカラオ」の どれですか。
ヒント
名前に「思う」が 入って いる 神です。
答え
「オモイカネ」です。「アメノウズメ」は 戸の 前で おどった 神、「タヂカラオ」は 手を 取って 引き出した 力の 強い 神です。
この単元のことば
- 天の石屋
- アマテラスが 戸を しめて こもった と 書かれて いる、岩の へや。今の 本では「天の岩戸」「天岩戸」とも 書く
- アマテラス
- 天の 世界(高天原)を おさめる 神。名前は「天を 照らす」と いう 意味で、太陽の 神と される。古事記の 書き方では 天照大御神
- スサノオ
- アマテラスの 弟の 神。古事記の 書き方では 須佐之男命
- 八百万の神
- 数え きれない ほど たくさんの 神さま
- オモイカネ
- 神さまたちに たのまれて、どう すれば よいかを 考えた 神。名前は、よく 考える ことから 来て いる
- アメノウズメ・タヂカラオ
- アメノウズメは 戸の 前で おどった 神、タヂカラオは 力の 強い 神
おうちの方へ
- このシリーズは、国語(1・2年「昔話や神話・伝承などの読み聞かせ」)と社会(6年「神話・伝承を手掛かりに、国の形成に関する考え方などに関心をもつ」)の学習にそって、神話をお話として、また昔の人の考え方を知る手がかりとして紹介するものです。特定の信仰をすすめるものではなく、歴史の事実として言い切ってはいません。
- お話のすじは、國學院大學の古事記ビューアー(真福寺本を底本とする校訂本文・訓読文・現代語訳)の「天の石屋①〜③」と「三貴子の分治」で確かめました(2026年10月16日に確認)。古事記の本文はアマテラス(天照大御神)を「太陽の神」とは書いていませんが、高天原をおさめるよう言いつけられた神で、日本書紀では「日神」とも書かれ、ビューアーの解説でも太陽の神格とされています。古事記の書き方は「天の石屋」で、今の本では「天の岩戸」「天岩戸」ともよばれます。
- お話はやさしく言いかえたもので、細かいところは本によってちがいます。日本書紀の本文では、アマテラス自身がけがをしたことがこもるきっかけになっています。スサノオのらんぼうは古事記ではもっと具体的に書かれていますが、小さなお子さんも見ることを考えて「田のあぜをこわすなど」にとどめました。戸を少し開けたアマテラスに、アメノウズメが「あなたより尊い神がいらっしゃるので、喜んでいるのです」と答え、そのあいだにかがみを差し出した、とも書かれています。