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小学5年理科

宇宙の 始まり(ビッグバン)観測で わかった ことと、そこから 考えた ことを 分けて 見る

宇宙は どうやって 始まったのでしょう。遠ざかる 銀河や、空の どの 方向からも 届く かすかな 電波などの 観測と、そこから 考えた「ビッグバン」の 考えを、分けて 見ていきます。

説明
7:53(14場面)
問題
3問

やってみよう

ノートに式を書いてから、答えをひらきましょう。

  1. 1次の うち、観測では なく、観測を もとに した「考え」は どれですか。ア「遠くの 銀河ほど、速く 遠ざかって いる」 イ「宇宙は、とても 熱く ぎゅっと つまった 状態から ふくらんで きた」 ウ「空の どの 方向からも、かすかな 電波が 届いて いる」

    ヒント

    銀河の 光や、空から 届く 電波を 調べて わかった ことは どれかな。

    答え

    イ です。アは 銀河の 光を くわしく 調べた 結果から 求めた こと、ウは アンテナで 空から 届く 電波を 調べて わかった ことで、どちらも 観測です。イは、その 観測を うまく 説明する ために 考えた ビッグバンの 考えです。

  2. 2ふうせんの モデルで、ふうせんと、ふうせんに かいた 点は、それぞれ 何を たとえて いますか。

    ヒント

    ふくらんで いくのは 何で、はなれて いくのは 何だったかな。

    答え

    ふうせんの ゴムの 面は 宇宙、点は 銀河を たとえて います。モデルは 考えを わかりやすく する たとえで、本物の 宇宙が ゴムで できて いる わけでは ありません。

  3. 3遠くの 銀河を 望遠鏡で 見ると、今の すがたでは なく、昔の すがたが 見えるのは なぜですか。

    ヒント

    光は とても 速いけれど、届くまでに 時間は かかるかな。

    答え

    光が 届くまでに 時間が かかるからです。遠くの 銀河ほど、光が 出てから 地球に 届くまでに 長い 時間が かかって いるので、見えて いるのは 光が 出た ころの すがたです。

この単元のことば

観測かんそく
望遠鏡などで、見たり はかったり して、自然の ようすを 調べる こと
考え(仮説)かんがえ(かせつ)
観測を もとに「こう なって いるのでは ないか」と 考えた 説明。新しい 観測で たしかめたり 直したり する
モデルもでる
むずかしい ものごとを、身近な もので たとえて 考える しかた(ふうせんの モデル など)
銀河ぎんが
たくさんの 星が 集まった 大きな 集団。太陽は 天の川銀河の 中の 星の ひとつ
ビッグバンびっぐばん
昔の 宇宙は とても 熱く ぎゅっと つまって いて、そこから ふくらみながら 冷えて 今の 宇宙に なった という 考え

おうちの方へ

  • 宇宙の始まりは小学校の学習指導要領の内容にはない発展の話題です。このページは、4年「月と星」(星の明るさや色のちがい)を入口に、中学校理科「地球と宇宙」(銀河系の存在など)の手前までをあつかっています。
  • いちばん大切にしているのは、「観測でわかったこと」と「観測をもとにした考え(仮説・モデル)」を分けて見ることです。5年の「実験から 言えること・言えないこと」(/manabi/sho5/rika/ieru-ienai/)と同じ見方です。
  • つまずきやすいのは、ビッグバンを「宇宙のどこか一点で起きた爆発」と考えてしまうところです。ふうせんの表面のように、宇宙全体がどこも同時にふくらんでいる、というイメージを一緒に確かめてください。
  • 宇宙の年齢(約138億年)は、観測とビッグバンの考えを組み合わせて計算した今の推定値です。「始まる前は?」「なぜ?」はまだわかっていない問いで、お子さんの疑問は「まだ科学者も調べているところ」と受けとめてあげてください。