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小学5年社会

鉄を つくる 工業鉄鉱石から 鉄の 板が できるまで

自動車や 橋に 使われる 鉄は、製鉄所で つくられます。原料が 船で とどいてから、鉄の 板に なって 出荷されるまでの 流れと、働く 人々の 工夫、鉄を 使う ほかの 工場との 結びつきを 見て いきます。

説明
1:47(7場面)
問題
3問

公開

やってみよう

ノートに式を書いてから、答えをひらきましょう。

  1. 1鉄鉱石から 鉄を つくる 大きな 製鉄所が、海ぞいに 多いのは なぜですか。「原料を 船で 運ぶから」「海の 水が 原料だから」「魚が とれるから」から えらびましょう。

    ヒント

    原料が どこから、何で とどくかを 思い出そう。

    答え

    「原料を 船で 運ぶから」です。原料の 鉄鉱石や 石炭の 多くは、外国から 大きな 船で 運ばれて きます。できた 鉄を 船で 運び出すのにも 便利です。

  2. 2鉄鉱石から 鉄の 板が できるまでを、使う 設備の 順に 書きましょう。

    ヒント

    はじめは、鉄鉱石から 鉄を 取り出す ところです。

    答え

    「高ろ」→「転ろ」→「ローラー」の 順です。高ろで 鉄を 取り出し、転ろで はがねに します。それを 固めた あと、ローラーで うすく のばします。

  3. 3教科書や 地図帳から、製鉄所の ある 地域を 一つ えらび、製鉄所の 場所と、港との つながりを 調べましょう。

    ヒント

    地図帳で、製鉄所の 記号や 工業の 盛んな 地域を さがして みよう。

    答え

    えらんだ 地域に よって 答えは ちがいます。製鉄所が 海の 近くに あるか、原料の「鉄鉱石」や「石炭」を おろす 港が 近くに あるか、できた 鉄を どこへ 運んで いるかを たしかめて、まとめましょう。

この単元のことば

製鉄所せいてつじょ
鉄鉱石などの 原料から 鉄を つくる、大きな 工場
鉄鉱石てっこうせき
鉄を 多く ふくむ 石。鉄の 原料に なる
コークスこーくす
石炭を むし焼きに して つくる、高い 熱を 出す 燃料
高ろこうろ
鉄鉱石から 鉄を 取り出す、とても 高い ろ
転ろてんろ
とけた 鉄を、強くて ねばりの ある はがねに する ろ
はがねはがね
鉄を もとに つくる、強くて ねばりの ある 金属。板や 線に して 使う
出荷しゅっか
できた 製品を、工場から 送り出す こと

おうちの方へ

  • 学習指導要領では、工業の盛んな地域の具体的事例として、金属・機械・化学・食料品工業などから一つを選んで調べます。このページは金属工業の鉄づくりを例にしていますが、実在の会社や地名は出さず、製鉄所に共通する流れを説明しています。具体的な地域の事例として、問題の3問めで、教科書や地図帳から製鉄所のある地域を一つえらび、場所と港とのつながりを調べる課題を入れています。工場の見学や会社の発信する資料も手がかりになります(機械工業の例は単元「自動車をつくる工業」)。
  • 「高炉」「転炉」の「炉」と、「石灰石」の「灰」は5年生までに習わない漢字なので、「高ろ」「転ろ」「石かい石」と書いています。高炉や転炉の中で起きる変化のしくみは中学校の理科で学ぶ内容で、ここでは社会科として、原料の確保から出荷までの工程の順と、働く人々の工夫、ほかの工場との結びつきを中心にしています。
  • 鉄の製品には、このページで見たうすい板(まいた形)のほかに、船や橋に使う厚い板、線路のレール、建物の柱やはりになる材料など、さまざまな形があります。生産量や原料の輸入先などの数は年によって変わるため、のせていません。身の回りの鉄でできた物をさがして、「この鉄はどこから来たのかな」と一緒に話してみると、工業とくらしのつながりが見えてきます。