小学6年国語
論の 進め方を 読む筆者は どんな 順で、どんな 事例を 使って 伝えて いるか
筆者は、自分の考えを読む人に伝えるために、書く順や、使う理由・事例をえらんでいます。短い文章を例に、段落の役割を順にたどり、事例と順のくふうを見つけて、その進め方について自分の考えをもつ読み方を学びます。
- 説明
- 1:32(6場面)
- 問題
- 3問
公開
やってみよう
ノートに式を書いてから、答えをひらきましょう。
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1「水とうを 持って 出かけよう」という 文章の 三つの 段落です。ア「外で のどが かわいて、こまった ことは ないだろうか。」、イ「わたしは 遠足で 水とうを わすれ、つらい 思いを した。」、ウ「重いと いう 人も いるだろう。しかし、小さい 水とうなら 軽い。」。読む 人が もちそうな 反対の 考えを 取り上げて、それに 答えて いる 段落は どれですか。
ヒント
「〜と いう 人も いるだろう。しかし、〜」という 書き方を さがそう。
答え
ウです。「重いと いう 人も いるだろう」と 反対の 考えを 取り上げ、「しかし」の あとで 答えて います。アは 読む 人への 問いかけ、イは 筆者の 体験(事例)です。
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2「あいさつは 自分から」の 文章で、筆者は「先に 声を かけられて、うれしく なった ことが ある。」という 体験を 書いて います。何の ために 書いたと 考えられますか。ア「主張を 支える 事例に する ため」、イ「話題を べつの ものに 変える ため」、ウ「読む 人に 問いかける ため」から えらびましょう。
ヒント
この 体験は、終わりの 段落の 主張と、どう つながって いるかな。
答え
ア「主張を 支える 事例に する ため」です。先に あいさつを されて うれしかった 体験は、「だから、あいさつは 自分から しよう。」という 主張を 支える 事例に なって います。
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3「あいさつは 自分から」の 文章を 読んだ 二人の 考えです。ア「体験が 一つだけなので、ほかの 人の 例も あると、もっと 納得できる。」、イ「わたしも、あいさつは 大切だと 思う。」。論の 進め方に ついて 考えを 書いて いるのは、どちらですか。
ヒント
筆者の 書き方(順や 事例)に 目を 向けて いるのは どちらかな。
答え
アです。筆者が 使った 事例に 目を 向けて、足りないと 思う 所を 理由と いっしょに 書いて います。イは、文章の 内容に ついての 自分の 考えで、進め方に ついての 考えでは ありません。
この単元のことば
- 論の進め方
- 筆者が 考えを 伝える ために、どんな 順で、どんな 理由や 事例を 使って 書いて いるか、という こと
- 筆者
- その 文章を 書いた 人
- 事例
- 考えを 支える ために あげる、実際に あった ことや 具体的な 例
- 主張
- 筆者が 読む 人に いちばん 伝えたい 考え
おうちの方へ
- 教科書ごとに単元名や扱う順は少しずつ違います。このページは学習指導要領の内容にそって作っています。
- 「論の進め方について考える」とは、何が書いてあるかに加えて、筆者がどんな順で、どんな理由や事例を使って伝えようとしているかに目を向け、それについて自分の考えをもつことです。例の文章はこのページのために作った短いものです。教科書の説明文や新聞の投書などを読むときに、「この事例はなぜここにあるのかな」「この順でなかったらどう感じるかな」と一緒に話してみてください。
- 進め方についての考えに、決まった正解はありません。「納得できた」「ここは事例が足りないと思う」のどちらでも、文章のどこを見てそう考えたかを理由として言えることを大切にしています。