小学5年音楽
全体の まとまりを 考えて つくる始め・中・終わりで 音楽を 組み立てる
音楽を つくる ときは、どんな 音楽に したいかを 考えて、始め・中・終わりの 組み立てを 工夫します。楽器の 重ね方、強弱、速度を 部分ごとに 変えた 音楽を 聞いて、全体の まとまりを たしかめよう。
- 説明
- 2:18(6場面)
- 問題
- 3問
公開
やってみよう
ノートに式を書いてから、答えをひらきましょう。
-
1「やってみよう」の 音楽で、中の 部分で 変えたのは、「速度」と「音の 重ね方」の どちらですか。
ヒント
中の 部分だけ、音色が 1つ ふえて いないか、よく 聞いて みよう。
答え
「音の 重ね方」です。始めは 1つの 音色が 同じ リズムを くり返し、中では べつの 音色が おくれて 入って、同じ リズムを ずらして 重ねました。終わりは また 始めと 同じ くり返しに もどりました。速度は ずっと 同じでした。
-
2動物の 群れの 音楽で、「1つの 楽器で ゆっくり 始めて、ほかの 楽器を 少しずつ 重ねて いく」のは、始め・中・終わりの どの 部分でしたか。
ヒント
群れが まだ 遠くに いる ときの 部分です。
答え
始めの 部分です。中では 速度を 速めて 全員で 音を 出し、終わりでは 楽器を 減らしながら 弱く して、1つの 楽器で 終わりました。
-
3「雨が ぽつぽつ ふり始めて、はげしく なり、やがて やんで いく」音楽を つくると したら、中の 部分を どのように したいですか。「音の 重ね方」「強弱」「速度」から 工夫する ことを 選んで 考えましょう。
ヒント
雨が いちばん はげしい ところは、始めや 終わりと 何を 変えると 伝わるかな。
答え
答えは 1つでは ありません。たとえば、「中は 楽器を 全部 重ねて 強く し、始めと 終わりは 1つの 楽器で 弱く する」などが 考えられます。「こう したいから、こう 組み立てる」と 理由を つけて 言えると よいです。
この単元のことば
- 全体の まとまり
- 始めから 終わりまでを 通して、1つの 音楽として 組み立てられて いる こと
- 音楽の 仕組み
- くり返し、よびかけと こたえ、変化、音の 重ね方など、音を 音楽に 組み立てる ための やり方
- 速度
- 音楽の 進む 速さ
- 強弱
- 音の 強さと 弱さ
おうちの方へ
- 教科書ごとに単元名や扱う順は少しずつ違います。学習指導要領は5・6年の内容をまとめて定めていて、音楽づくりをいつ、どんな題材で行うかも学校によって違います。このページは学習指導要領の音楽づくり(A表現(3))のうち、「全体のまとまりを意識した音楽をつくる」ことと「音楽の仕組みを用いて、音楽をつくる技能」にそって作っています。
- 学習指導要領の解説は、全体のまとまりを意識した音楽を「曲全体の構成を工夫している音楽」と説明し、例として「遠くから来た動物の群れが近づいた後、走り去っていくような音楽にしたいので、一つの楽器でゆっくり始めてからいくつかの楽器を徐々に重ね、中間の部分では、速度を速めて全員で音を出し、徐々に楽器を減らしながら弱くして、最後は一つの楽器で終わりたい」を挙げています。このページの音楽はこの例にならいました。楽器の数、ふし、リズムはこのページで決めたものです。
- ここで鳴る音は説明用に合成した短い音型で、実在の曲も実際の楽器の音色も使っていません。聞いた感じは人によって違います。お子さんが音楽をつくるときは、でき上がりの良し悪しよりも、「どんな音楽にしたいから、どこをどう変えたのか」を言葉にできているかを聞いてみてください。