観測型FAQ行政統計
不登校の小・中学生のうち、教育支援センターやフリースクールなど学校外の機関で相談や指導を受けた子どもは、どれくらいと集計されていますか?
- 回答の要約
- 令和6年度は、学校外の機関で専門的な相談・指導を受けた不登校の小・中学生が121,375人で、うち教育支援センターが32,240人、民間団体・民間施設が18,566人でした。学校内外のどの機関でも専門的な相談・指導を受けていない子どもは135,724人で、うち120,759人は担任などから継続的な相談・指導を受けていました。
学校外の機関で専門的な相談・指導を受けたのは121,375人です
文部科学省の調査では、令和6年度の不登校の小・中学生353,970人のうち、学校外の機関等で専門的な相談・指導等を受けた子どもは121,375人でした。このうち教育支援センター(適応指導教室)は32,240人、フリースクールなどを含む民間団体・民間施設は18,566人です。民間団体・民間施設の人数は、令和元年度の6,328人から毎年増えています。この二つは学校外の機関の一部で、121,375人には児童相談所、保健所、病院など、ほかの区分の機関で相談・指導を受けた子どもも含まれます。また、複数の機関を利用した子どもがいるため、区分ごとの人数をすべて足しても合計とは一致しません。
どの機関でも専門的な相談・指導を受けていない子どもは135,724人です
学校内(養護教諭やスクールカウンセラーなど)と学校外のどちらかで専門的な相談・指導を受けた子どもは218,246人(61.7%)でした。どちらでも受けていない135,724人のうち、120,759人は担任などから週1回程度以上の継続的な相談・指導を受けていたと報告されています。
学校外の機関での出席扱い、自宅学習の出席扱い、成績評価への反映は別々に集計されています
学校外の機関で相談・指導を受け、指導要録上の出席扱いとした子どもは42,978人、自宅でのICTなどを使った学習を出席扱いとした子どもは13,261人でした(両者には重複があり得ます)。令和6年度からは、欠席中に自宅や学校外で行った学習の成果を成績評価に反映した人数も集計され、81,467人でした。
この回答で分からないこと
- 限界
- 学校が把握し報告した人数で、学校が知らない利用は数えられていない可能性があります。どの機関を利用したかは分かっても、利用の頻度や期間、利用したことでその後どう変わったかは、この集計からは分かりません。出席扱いや成績評価への反映の人数は学校が行った計上の人数で、欠席が解消した人数や学校外での学習の効果を示すものではありません。
- 出典の層
- 文部科学省が公表した全国の集計です。エレメンタリーの市区町村ページやサイト内の集計とは別の資料で、個々の世帯や子どもの状況は判定しません。
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