科学者・発明家はじめての 科学者・発明家
イブン・アル=ハイサムは 何を 問い、どう ためしたの?物は どうして 見えるの?
およそ1000年前のイブン・アル=ハイサムは、物がどうして見えるのかを、実験をもとに調べました。りんごのように、自分で光を出さない物は、はね返った光が目に入るから見える、と説明しました。
- 説明
- 2:05(7場面)
- 問題
- 3問
公開
やってみよう
自分で考えてから、答えをひらきましょう。
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1イブン・アル=ハイサムの 説明で、りんごが 見えるのは なぜですか。「目から 出た 光が 物に とどくから」「物から はね返った 光が 目に 入るから」「目を とじて いても 見えるから」から えらびましょう。
ヒント
光は どこから どこへ 進みましたか。
答え
「物から はね返った 光が 目に 入るから」です。光が りんごに 当たって はね返り、目に 入るから 見えます。太陽や 火は、自分で 出す 光が 目に 入って 見えます。
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2イブン・アル=ハイサムは、光の 研究を どう 進めると 書きましたか。「実験の 証拠を もとに する」「えらい 人の 意見に したがう」「考えるだけで 決める」から えらびましょう。
ヒント
科学の やり方を 思い出そう。
答え
「実験の 証拠を もとに する」です。意見に 流されず、実験で たしかめる ことを 大切に しました。
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3イブン・アル=ハイサムが 考えた 光の 性質は、「太陽の 光だけが ほかと ちがう」「鏡で はね返ると 光では なくなる」「太陽の 光・火の 光・鏡で はね返った 光は 同じ 性質」の どれですか。
ヒント
太陽・火・鏡の 3つを くらべました。
答え
「太陽の 光・火の 光・鏡で はね返った 光は 同じ 性質」です。光の もとが ちがっても、同じ 性質だと 考えました。
この単元のことば
- 反射
- 光が 物に 当たって はね返る こと
- 光学
- 光の 性質を 調べる 学問
- ラテン語
- 昔の ヨーロッパで、学問の 本に 使われた ことば
おうちの方へ
- シリーズ「はじめての 科学者・発明家」の人物の回です。イブン・アル=ハイサム(ラテン語名アルハゼン)の生まれた年と場所(965年ごろ、バスラ)、なくなった年と場所(1040年ごろ、カイロ)、7巻の光学の本がのちにラテン語に訳されたこと、研究を実験の証拠にもとづいて進めると書いたこと、太陽・火・鏡で反射した光が同じ性質だとしたこと、物から反射した光が目に入るという視覚の正しい説明、反射のきまりの実験と、はかる道具は、セント・アンドルーズ大学(イギリス)の数学史の資料(MacTutor)で、2026年10月23日に確かめました。
- 目のつくりや働きについての説明には、今の科学とはちがう点もありました。この回ではあつかっていません。また、生まれた年となくなった年は「おそらく」とされているため、「ごろ」と言っています。宗教や当時の国のことにはふれていません。
- 3年の理科「光の性質」とつながります。鏡で日光をはね返す実験をするときは、はね返した光を人の顔に当てないよう、お子さんと確かめてください。