研究検証台帳
学校が遅くまで開くとき:21世紀コミュニティ学習センター事業の全国評価 最終報告
Susanne James-Burdumy、Mark Dynarski、Mary Moore、John Deke、Wendy Mansfield、Carol Pistorino(2005年)
標本
米国の12学区・26センターで、小学生を放課後プログラムに通う群と通わない群へ無作為に割り当て、2000〜2001年度から2学年度追跡(米国教育省の委託評価)
報告
通う群は放課後に親やきょうだい以外の大人に見守られることが増えた一方、学力への影響はほとんどなく、一部の好ましくない行動は通う群で多かったと報告した。通う群の小学生は放課後をより安全だと感じていた。
限界
- 一般化できない範囲
- 米国の連邦補助による放課後プログラムの2000年代初めの評価で、対象の26センターは無作為に選ばれていない。日本の学童保育とは制度・目的・利用者が異なる。
この研究を参照するページ
- 日本で、学童保育に通うことが子どもの学力や発達に影響すると、研究で示されていますか?日本の学童保育の利用と子どもの学力・発達の関係を検証した研究は、確認した範囲では見つかっていません。海外の2件では、ドイツは平均で成績・社会行動面に有意な影響がみられず、母親の学歴が低い家庭や低所得家庭の子どもで社会行動面に良い影響があったと報告しています。米国は、学力への影響はほとんどなく、親やきょうだい以外の大人に見守られることが増え、通う群は放課後をより安全だと感じていた一方、一部の好ましくない行動が通う群で多かったと報告しています。
- 学童保育の待機児童・開所時間と「小1の壁」、研究で分かっている範囲学年別の待機児童と終了時刻は国の集計で読みます。小学校入学時の母親の就業、学童保育の利用しやすさと就業、子どもの発達は、それぞれ別の研究の範囲として分けて読みます。
- 研究検証台帳の一覧登録済みの研究を標本・報告・一次資料で並べています。