研究検証台帳
日本の学校を拠点とする放課後プログラムの評価:子どもの日常の活動と社会情動的発達への影響
Fuyuko Kanefuji(2015年)
書誌と確認の記録
- 資料の種別
- 出版社
- DOI
- 10.3224/ijree.v3i1.19581
- 確認日
標本
東京都の小学生5,307人への質問紙調査。文部科学省の「放課後子供教室」を対象とした評価
報告
放課後子供教室への参加が、他者への共感的な理解と、興味・意欲の高まりという2つの面の社会情動的発達に寄与している可能性が高いと報告した。
限界
- 一般化できない範囲
- 放課後児童クラブ(学童保育)ではなく、文部科学省の放課後子供教室の評価で、東京都の質問紙調査に基づく。参加するかどうかは無作為に決まっておらず、学力への影響は対象外。
この研究を参照するページ
- 日本で、学童保育に通うことが子どもの学力や発達に影響すると、研究で示されていますか?日本の学童保育の利用と子どもの学力・発達の関係を検証した研究は、確認した範囲では見つかっていません。海外の2件では、ドイツは平均で成績・社会行動面に有意な影響がみられず、母親の学歴が低い家庭や低所得家庭の子どもで社会行動面に良い影響があったと報告しています。米国は、学力への影響はほとんどなく、親やきょうだい以外の大人に見守られることが増え、通う群は放課後をより安全だと感じていた一方、一部の好ましくない行動が通う群で多かったと報告しています。
- 学童保育の待機児童・開所時間と「小1の壁」、研究で分かっている範囲学年別の待機児童と終了時刻は国の集計で読みます。小学校入学時の母親の就業、学童保育の利用しやすさと就業、子どもの発達は、それぞれ別の研究の範囲として分けて読みます。
- 研究検証台帳の一覧登録済みの研究を標本・報告・一次資料で並べています。