観測型FAQ行政統計
学童保育(放課後児童クラブ)の待機児童は、何年生に多く集計されていますか?
- 回答の要約
- 2025年5月1日現在の国の集計では、小学4年生が最も多く、待機児童16,330人の34.2%でした。登録している児童は1〜3年生が約78%を占めており、待機児童の学年の分布とは違います。
待機児童がいちばん多いのは小学4年生です
こども家庭庁の2025年5月1日現在の集計では、学童保育を申し込んで利用(登録)できなかった児童は全国で16,330人でした。学年別では、小学1年生1,966人(12.0%)、2年生1,805人(11.1%)、3年生3,305人(20.2%)、4年生5,589人(34.2%)、5年生2,644人(16.2%)、6年生1,021人(6.3%)です。前年と比べると、6年生が2人増えたほかは、どの学年も減りました。
登録している児童は、1〜3年生が約78%です
同じ集計で、登録している児童は157万645人でした。学年別では小学1年生が45.6万人(29.1%)、2年生42.2万人(26.9%)、3年生33.8万人(21.5%)、4年生19.9万人(12.7%)、5年生10.2万人(6.5%)、6年生5.3万人(3.3%)で、1〜3年生が全体の約78%を占めます。登録児童の多い学年と、待機児童の多い学年は一致していません。
学年の分布から、入りやすさの理由までは読めません
この集計は、学年ごとの人数を数えたものです。市区町村がどの学年を先に受け入れるかの基準や、利用をあきらめて申し込まなかった家庭の数は、この数字からは分かりません。市区町村ページの学童保育の数字は2026年5月1日現在の速報値で、学年別の内訳はありません。
この回答で分からないこと
- 限界
- 学年ごとの人数の集計で、市区町村が受け入れる学年の優先順位や、申し込まなかった家庭の数は含みません。待機児童の多い学年が入りにくい学年だとは、この数字からは読めません。5月1日時点の全国集計です。同じ調査の10月1日時点の速報では待機児童は7,363人で、年度の途中で人数は変わります。2026年度の速報値では学年別の内訳が公表されていないため、この問いは2025年の確定値で答えています。
- 出典の層
- こども家庭庁が公表した全国の集計です。エレメンタリーの市区町村ページやサイト内の集計とは別の資料で、個々の世帯や子どもの状況は判定しません。
関連する読みもの
- 学童保育と保育所の待機児童は別の数字、引っ越し前に見る3つの視点学童保育の待機児童は保育所の待機児童と別の調査の数字です。引っ越し先を比べる前に確認したい3つの視点を、こども家庭庁の調査データから整理して紹介します。
- 学童保育の待機児童・開所時間と「小1の壁」、研究で分かっている範囲学年別の待機児童と終了時刻は国の集計で読みます。小学校入学時の母親の就業、学童保育の利用しやすさと就業、子どもの発達は、それぞれ別の研究の範囲として分けて読みます。
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