観測型FAQ行政統計
引っ越し先の市区町村によって、子ども医療費助成の通院の対象年齢は変わりますか?
- 回答の要約
- 変わることがあります。子ども医療費助成は市区町村ごとの制度で、2025年4月1日時点の国の調査を集計すると、全国1,741市区町村のうち通院の対象が18歳年度末までなのは1,576、15歳年度末までは145でした。同じ都道府県の中でも分かれる地域があります。
転入すると、転入先の市区町村の条件が適用されます
子ども医療費助成は、市区町村がそれぞれ対象年齢や所得による条件、窓口での負担を決めている制度です。こども家庭庁の調査(2025年4月1日時点)では、通院・入院とも18歳年度末までとする市区町村が最も多くなっています。こそだて・まなびが同調査の市区町村別の結果を集計すると、通院の対象年齢は18歳年度末が1,576、15歳年度末が145、就学前が9、22歳年度末が6、20歳年度末が4、12歳年度末が1の市区町村でした。
同じ都道府県の中でも、対象年齢が分かれることがあります
通院の対象年齢が県内の全市区町村で1種類に揃っているのは21都道府県で、ほかの都道府県では市区町村ごとに分かれています。県境をまたがない引っ越しでも、転出元と転入先で対象年齢が違うことがあります。
この回答で分からないこと
- 限界
- 2025年4月1日時点の集計で、その後の制度改正は反映していません。通院の対象年齢だけを数えたもので、入院、所得による条件、窓口での負担の違いは含みません。個別の家庭が助成を受けられるかは、転入先の市区町村の案内で確認する必要があります。
- 出典の層
- こども家庭庁が公表した全国の集計です。エレメンタリーの市区町村ページやサイト内の集計とは別の資料で、個々の世帯や子どもの状況は判定しません。
関連する読みもの
- 通院の対象年齢が18歳年度末に揃うのは21都道府県です全国1,741市区町村のうち、通院の対象年齢が18歳年度末なのは1,576自治体です。同じ県内でも市区町村ごとに対象年齢が分かれる地域があります。県境をまたぐ候補地を比べるときの確認順と、通院対象年齢の分布を整理します。
- 引っ越し・転校が子どもに与える影響は、研究でどこまで分かっているか転校と学力、引っ越しと心の健康、転校の時期、育つ地域と成人後の所得を、海外と日本の研究の標本と報告に分けて整理します。転入先で変わる子ども医療費助成の対象年齢も、行政統計で確かめます。
- 研究検証台帳標本・報告・限界・一次資料を研究ごとに確認できます。
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