さわって わかる小学6年 社会
2つの 考え方で 2人を くらべよう 『学問のすゝめ』
Aさんと Bさんの「生まれた 家」と「学び」を えらび、考え方を「江戸時代の 身分」と「『学問のすゝめ』」で かえると、図の 太い 線が うつり、2人の ちがいの 見え方が かわります。きろくを くらべて、福沢諭吉が 説いた ことを たしかめよう。
公開
使い方「+」「−」の ボタンや スライダーを 動かすと、図と 数が その場で 変わります。正かいを 当てる ページでは ありません。
「天は 人の 上に 人を 造らず、人の 下に 人を 造らず」と 言えり。2人の ちがいは、何で 生まれるのかな? 2つの 考え方で くらべよう。
2人を 表した 図(太い 線と わくが、その 考え方で 見る ところ)
考え方と、2人の「生まれた 家」「学び」の ボタンを おすと、図の 太い 線と わくが かわります。
考え方
Aさんの 生まれた 家
Aさんの 学び
Bさんの 生まれた 家
Bさんの 学び
見えてくること
- Aさん
- Bさん
きろく:見た こと(考え方と 2人の 組み合わせを はじめて 見た ときに 1行 ふえます。もう一度 見ると その 行が 太字に なります)
| 考え方 | Aさん | Bさん | 太い 線の ところ |
|---|
ためしてみよう(点数や 答えは 出ません。図と きろくで たしかめよう)
- 武士の 家の Aさんは 学び、百姓の 家の Bさんは 学ばない 2人だよ。考え方を かえると、太い 線は どこへ うつるかな?
- 生まれた 家が ちがい、どちらも 学ぶ 2人だよ。2つの 考え方で、2人の ちがいは どう 見えるかな?
- どちらも 町人の 家に 生まれた 2人だよ。Aさんは 学び、Bさんは 学ばない。2つの 考え方で くらべよう。
Aさん・Bさんは、考え方を くらべる ための 例の 人です。人の 上下を 図の 高さで 表す ことは せず、2人を 同じ 大きさで かいて います。江戸時代には、武士・百姓・町人の ほかにも さまざまな 身分の 人々が いました。書き出しの「と 言えり」は「と 言われて いる」と いう 意味です。
あとで 読む:見つけた 決まりの まとめ
江戸時代の 身分の 考え方では、人は 生まれた 家の 身分に よって、くらす 場所や 仕事が ちがいました。福沢諭吉は『学問のすゝめ』で、生まれや 身分で 人の 上下が 決まって いるのでは なく、人の ちがいは 学ぶか 学ばないかで 生まれる、と 説き、学問を すすめました。
- 武士の 家の Aさんと 百姓の 家の Bさんが どちらも 学ぶ とき、身分の 考え方では「身分が ちがう」、『学問のすゝめ』の 考え方では「学びは 同じ」と 見えます。
- どちらも 町人の 家に 生まれた 2人でも、Aさんが 学び、Bさんが 学ばない とき、『学問のすゝめ』の 考え方では「学びが ちがう」と 見えます。
- 書き出しの「と 言えり」は「と 言われて いる」と いう 意味で、この ことばを しょうかいする 形で 話を 始めて います。
- 身分
- 江戸時代の、武士・百姓・町人などの 人々の 分け方。身分に よって、くらす 場所や 仕事が ちがった。
- 学問のすゝめ
- 福沢諭吉が 書いた 本。学ぶ ことの 大切さを 説いた。明治の はじめに 出た。
- 四民平等
- 明治の 新しい 政府が、江戸時代の 身分制度を あらためた こと。差別は すぐには なくならなかった。