研究検証台帳
教育における脳の俗説:教師の誤解の広がりと予測因子
Sanne Dekker、Nikki C. Lee、Paul Howard-Jones、Jelle Jolles(2012年)
書誌と確認の記録
- 資料の種別
- 論文データベース
- DOI
- 10.3389/fpsyg.2012.00429
- 確認日
標本
英国とオランダの小中学校教師242人(脳科学と学習に関心のある教師)
報告
脳と学習に関する32の記述(うち15が俗説)に答えるオンライン調査で、教師は俗説の平均49%を信じており、とくに市販の教育プログラムに関わる俗説で多かった。脳についての一般知識が多いほど俗説も信じやすい傾向があった。
限界
- 一般化できない範囲
- 英国とオランダの関心の高い教師242人の結果で、この抄録からは学習スタイルの項目だけの割合は分からず、日本の教師には当てはまるか分からない。
この研究を参照するページ
- 学び方の好みに合わせて教えるとよいという考えを、多くの先生が信じていると報告されていますか?報告されています。18か国の教育者15,405人を扱った37の研究をまとめた系統的レビューでは、合わせる指導が有効だと信じている人の割合は加重平均で89.1%で、近年減っている証拠はありませんでした。米国の調査でも、学習スタイルは教育者を含むどの集団でも最も多く信じられた脳の俗説の一つでした。日本の先生や保護者の調査は、この確認の範囲では見つかりませんでした。
- 学び方の研究ノート:思い出す・間をあける・まぜて解く・手で書く・動画・学習スタイル思い出す練習、間をあけた復習、種類をまぜた練習、手で書くか打つか、動画で学ぶこと、学習スタイルの6つについて、研究で確かめられていることと、まだ確かめられていないことを分けて読みます。関連するエレメンタリーの教材も紹介しますが、その効果をこれらの研究が確かめたものではありません。
- 研究検証台帳の一覧登録済みの研究を標本・報告・一次資料で並べています。