研究検証台帳
俗説を払う:教育や神経科学の訓練は脳の俗説を信じる率を下げるが、なくしはしない
Kelly Macdonald、Laura Germine、Alida Anderson、Joanna Christodoulou、Lauren M. McGrath(2017年)
書誌と確認の記録
- 資料の種別
- 論文データベース
- DOI
- 10.3389/fpsyg.2017.01314
- 確認日
標本
米国の教育者598人、神経科学に詳しい人234人、一般の人3,045人(オンライン調査)
報告
脳の俗説の平均支持率は一般の人68%、教育者56%、神経科学に詳しい人46%だった。どの集団でも最も多く支持された俗説は、学習スタイルと読み書き障害に関するものだった。
限界
- 一般化できない範囲
- 米国のオンライン調査で自発的な回答者の結果であり、日本の教師や保護者にそのまま当てはまるかは分からない。
この研究を参照するページ
- 学び方の好みに合わせて教えるとよいという考えを、多くの先生が信じていると報告されていますか?報告されています。18か国の教育者15,405人を扱った37の研究をまとめた系統的レビューでは、合わせる指導が有効だと信じている人の割合は加重平均で89.1%で、近年減っている証拠はありませんでした。米国の調査でも、学習スタイルは教育者を含むどの集団でも最も多く信じられた脳の俗説の一つでした。日本の先生や保護者の調査は、この確認の範囲では見つかりませんでした。
- 学び方の研究ノート:思い出す・間をあける・まぜて解く・手で書く・動画・学習スタイル思い出す練習、間をあけた復習、種類をまぜた練習、手で書くか打つか、動画で学ぶこと、学習スタイルの6つについて、研究で確かめられていることと、まだ確かめられていないことを分けて読みます。関連するエレメンタリーの教材も紹介しますが、その効果をこれらの研究が確かめたものではありません。
- 研究検証台帳の一覧登録済みの研究を標本・報告・一次資料で並べています。