研究検証台帳
高等教育で学習スタイルの神話が盛んなこと
Philip M. Newton(2015年)
書誌と確認の記録
- 資料の種別
- 論文データベース
- DOI
- 10.3389/fpsyg.2015.01908
- 確認日
標本
研究論文の検索(ERIC と PubMed に載った近年の学習スタイル関連論文。件数は抄録に記載なし)
報告
学習スタイルが高等教育で使われることを、近年の論文の89%が暗黙または明示的に支持していたと報告した。教育者が文献を調べても、現場での使用が研究で支持されていると誤解しかねない状況だと論じた。
限界
- 一般化できない範囲
- 教師や学生の信念を直接尋ねたのではなく論文の傾向を見た視点論文で、対象も高等教育であり、小学校の現場の信念は分からない。
この研究を参照するページ
- 学び方の好みに合わせて教えるとよいという考えを、多くの先生が信じていると報告されていますか?報告されています。18か国の教育者15,405人を扱った37の研究をまとめた系統的レビューでは、合わせる指導が有効だと信じている人の割合は加重平均で89.1%で、近年減っている証拠はありませんでした。米国の調査でも、学習スタイルは教育者を含むどの集団でも最も多く信じられた脳の俗説の一つでした。日本の先生や保護者の調査は、この確認の範囲では見つかりませんでした。
- 学び方の研究ノート:思い出す・間をあける・まぜて解く・手で書く・動画・学習スタイル思い出す練習、間をあけた復習、種類をまぜた練習、手で書くか打つか、動画で学ぶこと、学習スタイルの6つについて、研究で確かめられていることと、まだ確かめられていないことを分けて読みます。関連するエレメンタリーの教材も紹介しますが、その効果をこれらの研究が確かめたものではありません。
- 研究検証台帳の一覧登録済みの研究を標本・報告・一次資料で並べています。