研究検証台帳
学習者の学びを高める効果的な学習法:認知・教育心理学から見えてきた有望な方向
John Dunlosky、Katherine A. Rawson、Elizabeth J. Marsh、Mitchell J. Nathan、Daniel T. Willingham(2013年)
書誌と確認の記録
- 資料の種別
- 論文データベース
- DOI
- 10.1177/1529100612453266
- 確認日
標本
抄録に記載なし(10の学習法の文献レビュー)
報告
10の学習法を比べて有用性を評価し、練習テストと分散学習は、年齢や能力の異なる学習者に効果があり、多様な課題や教育現場でも成績を上げるとして高い評価とした。一方、読み返しは成績を一貫して上げず、練習テストを代わりに使うよう勧めている。
限界
- 一般化できない範囲
- 文献レビューであり、抄録に効果量の数値や標本数はなく、個々の研究の条件で効果は異なる。
この研究を参照するページ
- 学んだあと、読み返すより、小テストなどで思い出すほうが、あとまで覚えていると報告されていますか?報告されています。読み返した人と、小テストなどで思い出す練習をした人を比べた実験とメタ分析では、数日後のテストで思い出す練習をした側の成績が高かったという報告がそろっています。ただし、学んだ直後のテストでは読み返した側が上回り、数日後には思い出す練習の側が上回った実験もあります。対象者の年齢が抄録に書かれていない研究も多く、効果の大きさは条件で変わります。
- 学び方の研究ノート:思い出す・間をあける・まぜて解く・手で書く・動画・学習スタイル思い出す練習、間をあけた復習、種類をまぜた練習、手で書くか打つか、動画で学ぶこと、学習スタイルの6つについて、研究で確かめられていることと、まだ確かめられていないことを分けて読みます。関連するエレメンタリーの教材も紹介しますが、その効果をこれらの研究が確かめたものではありません。
- 研究検証台帳の一覧登録済みの研究を標本・報告・一次資料で並べています。