研究検証台帳
間隔をあけた反復は効率よく効果的な学習を促す
Sean H. K. Kang(2016年)
書誌と確認の記録
- 資料の種別
- 出版社
- DOI
- 10.1177/2372732215624708
- 確認日
標本
特定の対象者はなく、認知心理学・教育心理学の多数の研究をまとめた政策向けの解説(抄録に人数の記載なし)
報告
学習の繰り返しを時間をあけて行うと、続けて繰り返すより長期の学習成績がよいことが数百の研究で示されてきたとまとめ、テストを組み合わせるとさらに効果が増し、記憶・問題解決・新しい場面への応用で効果があるとした。
限界
- 一般化できない範囲
- 新しい実験ではなく解説論文で、抄録は学校での導入の障壁にも触れているが、具体的な間隔の数値は示していない。
この研究を参照するページ
- まとめて続けて繰り返すより、間をあけて繰り返すほうが、長く覚えていると報告されていますか?報告されています。300を超える実験をまとめたメタ分析や、数百の研究をまとめた解説で、間をあけた学習のほうが長く覚えていたという報告がそろっています。小学5年生の英単語の教室での実験でも、1週間あけて学んだほうが5週間後の成績がよかったと報告されています。ただし、今回確認した小学生の研究はこの1本で、課題は単語や事実を覚えるものが中心です。
- 学び方の研究ノート:思い出す・間をあける・まぜて解く・手で書く・動画・学習スタイル思い出す練習、間をあけた復習、種類をまぜた練習、手で書くか打つか、動画で学ぶこと、学習スタイルの6つについて、研究で確かめられていることと、まだ確かめられていないことを分けて読みます。関連するエレメンタリーの教材も紹介しますが、その効果をこれらの研究が確かめたものではありません。
- 研究検証台帳の一覧登録済みの研究を標本・報告・一次資料で並べています。